子供の頃から憧れていた輸入住宅

今でも両親が住んでいる実家は、典型的な和風住宅で部屋は全て和室です。子供の頃は、実家は何となく古臭いような気がして、輸入住宅に憧れていました。
結婚後、岡崎市に建てるマイホームは輸入住宅という選択肢もちらりと考えましたが、予算の問題と、そして何より敷地が狭かったこともあり、和洋折衷の一般的な一戸建てに落ち着きました。

輸入住宅は、日本の風土には合わない、リフォームやメンテナンスが大変という声もあるようですが、一番のメリットは、欧米風のライフスタイルを確立できることにあるような気がします。郊外に平屋の輸入住宅を建てた知人がいますが、広々としたリビングルームにはピアノが置いてあり、映画に登場するような家で、インテリアや食器など、隅々までお洒落に整っていてため息が出ました。日頃の生活もとてもきちんとしていそうで、我が家には輸入住宅は分不相応かも、と思ってしまいました。
知人によると、予想以上に暖房費がかかるということでしたが、素敵な暮らしぶりを羨ましく思いました。